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 日々の練習の中で効果的であった練習方法を無秩序に列記しています。
 読まれた方も試してみて下さい。ご批正,修正して下さりご一報頂ければ誠に幸いです
35マシーン(自動ボール出し機) 19/5/1
 マシーンによる練習方法
@1人の場合
  自動ボール出し機に雨どいをつなぎ60個のボールを並べてスイッチを押せば、同じボールが出て来て基本的なストロークの練習(フォアハンド、バックハンド)が出来る。
A2人の場合 その1
  Aが機械から出るボールを打ち、BはAが打ったボールを打つ。Bはフットワークを使って生きたボールを打つことが出来る。
B2人の場合 その2
  Aが機械から出るボールを打ち、BはAが打ったボールをボレーする

C3人の場合 その1
  Aが機械から出るボールを打ち、BはAが打ったボールをフットワークを生かして打ち返す。
Cはそのボールをボレーする。

D3人の場合 その2
  Aが機械から出るボールを打ち、BはAが打ったボールをフットワークを生かしてストレートに打ち返す。  Cはそのボールをクロスに打ち返す。

E4人の場合 その1
 
 Dの場合でDはCのボールを拾う
F4人の場合 その2
  Dの場合でDはBの周りのボールを拾う

G5人の場合 その1
  Dの場合で
EはAの周りのボールを拾う
H5人の場合 その2
  Aの打ったボールをB、C、D、Eのそれぞれが順にコートの中央より走り出てボレーをする。ボレーを済ませたBはEの後ろにつく。他の人も同様。
A〜Hでは60球でローテーション
I6人の場合 その1
  模索思案中


34)マシーン(自動ボール出し機) 19/4/11
新潟県の沢田紀子の紹介で、上記マシーンを手に入れた。沢田氏のホームページで使い方など教えて頂き重宝している。
1人で練習するのには最適である。2人、3人、4人でも練習方法はいろいろあってストロークの基本練習を興味深くする事が出来る。
 写真(近いうちにデジカメで写して紹介したいと思っている)
1)1人での練習
  マシーンでは1回50個ほどボールを出してくれる。決まったところに(少々前後する)ボールが出てくるのでフォームの改善に役立つ。
2)2人での練習
 Aがマシーンからのボールを打ち、BがAからのボールをフットワークを生かしながら打ち返す。
3)3人での練習
 2)でBが打ち返すボールをボレーする
4)4人での練習
 4人目の人はA、B、Cが打つボールをタモで拾う役割 (拾う役割はとても大事で、ボールを踏みつけて捻挫防止にも役立つ) 

33
)スイングの研究
 *注  NO 33)スイングの研究は、平成16年11月 佐賀県が主催した「ありあけバウンドテニス技術研修会」で取り上げた≪スイングの研究≫の中から、日本バウンドテニス協会の許可を得て一部抜粋し、第8回ゴールド静岡大会(平成17年3月)での技術研修で取り上げたものである。

バウンドテニスが上達する特効薬は「無意識にできるようになるまで反復練習を繰り返すこと」。では、明日からラケットの素振りを毎日100回続ければ必ず上達するのか?ということになりますがそうとも限らない。なぜなら間違えたグリップやフォームで繰り返しても良い結果は期待できないからである。

バウンドテニスは誰もが上達できる可能性を持ったスポーツである。例えば1日の練習の中で、誰でも1回や2回,自分自信で「ナイスストローク!」と思えるようなボールを打つことがある。このボールを打った「感覚とフォーム」を何回持続させることができるかが上達の尺度になるのだが,自分で意識して同じボールを打とうとしても、なかなか続けて打てるものではない。今回はこれまでの練習の中で体得されたさまざまなバウンドテニスの基本技術をもう1度見直して、ラケットの握りからスタンスの取り方、構え方、そしてスイングについて考えてみることにしよう。

1)グリップの握り方

グリップってどれくらいの強さで握ればいいのかを考えてみよう。野球やゴルフなど道具を振り回すスポーツでは上手な人はラケットを握る時でも適度に力が抜けている。今よりスピードのあるボールを打ちたかったらそろそろ「握らない打ち方」を覚えることが必要だ。
「握らないうち方」とは「ゆるゆるグリップ」で握ればいいのかというとそうでもない。緩み過ぎてもダメなのだ。強く握り過ぎる人は中指、薬指,小指の3本に力が入り過ぎる傾向が見られますから、親指と人指し指でグリップをつまむようにすればいい。≪(今までは逆のように考えていたかも知れない)≫これだとぐらついてしまいそうだから、それなら残り3本指でグリップを軽くホールドするとよい。とにかく中指、薬指、小指の3本指に力を入れないで握る感覚を覚えることが大切だ。このように力を抜いてテークバックをすること。
インパクトの瞬間、残り3本指で握り締める。特に小指側を強く握って見よう。この点に注意してスイングするだけで、ショットの球威が見違えるほどよくなる。


2)ちゃんとスイングしてますか(素振りの練習)

最初に注意する点は ターンを速く行うこと。
次は テークバックで右手の平をバックフエンスに向けること
3番目に 右足に全体重を乗せること。
4番目に ラケットダウンした時にグリップをももの高さまで下げること。
5番目に フォワードスウイングで手首の付け根から先行させて。

6番目は インパクトで目線を打点に残すこと。
7番目に フィニッシュでグリップを目の高さに上げること。
8番目は ・・・。

ちょっと待って・・・。一度にそんなに言われても困る。
一度にこれだけのことを意識してスイングすることは出来ない。普通の人はせいぜい1点か2点意識して出来れば上々だ。
だから構えたところから素振りを始めてはダメ



3)美しいフィニッシュを目指しましょう

(インパクトの成否はフイニッシュで分かる)
スイングで最も大切なのはボールとラケットが当たるインパクトですから、まずはインパクト前後の小さい動きから始めるのが正しい素振りの手順だ。最初は「打点の位置」にラケットを合わせて確認する。
フォアハンドの場合は左腰の前辺り。そして次に「スイングの終わりの部分」、フィニッシュを確認すること。トップスピンなら「グリップが目の高さの位置」に上がった形がフィニッシュ。これで「当たる形」と「終わりの形」を確認したわけだ。次にインパクトからフィニッシュまでのスィング軌道を繰り返しなぞって見る事。

インパクトが良かったかどうかの判定はフィニッシュに表れるものだ。打点が違っていたりインパクトのタイミングがズレていたらフィニッシュでバランスが崩れる。逆にフィニッシュがよければ上手くインパクトできたということになる。
具体的に「良いフイニッシュ」とは具体的にどういう形なのか。

・体がぐらぐらせずに「静止できる」こと。
・誰が見ても「美しいフォーム」かどうかをチェックすること。

さて、「インパクト」から「フィニッシュ」までの動作を覚えたら,次はももの所に「ラケットダウンしたした形」から「フィニッシュ」までの動きを繰り返し行なってみよう(ここが一番大事で、スィングそのもので、ここが上手くできればショットが安定しコントロールとスピードが備わって来る)
「ラケットダウン,インパクト、フィニッシュ。ラケットダウン,インパクト、フィニッシュ、」
を繰り返す。

 まずは両足を閉じて上半身の回転を同調させながらラケットでスイング軌道をなぞって見る。フィニッシュまでバランスを崩さずにスイングできたら,次にスイングにスピードを加えるために「スタンス」を開く。
この時体重移動は
自然にできるのが正解だ。次の方法で体重移動が体感してみよう。
 ・両足を閉じてラケットダウンしたら体重を右足に乗せる(左足を浮かせて全体重を右足に乗せる)

 ・左足を前に踏み出してスィングしフィニッシュで今度は全体重を左足に乗せる(ここで大事なのはスイングする前に右足に体重をしっかり乗せて置くことで、自然な体重移動ができない人はスイングする前から両足に体重が分散している場合が多い。)

4)スイングの正しい手順を復習しておきましょう

第1段階:両足を閉じた状態でラケットダウンからフィニッシュまでのスイングを上半身の回転を使ってスムーズに行う

第2段階:両足を開きラケットダウンした時に右足から左足への体重移動を加えてスイングをする

第3段階:更に体重移動のスピードを付けるために両足を閉じた状態から左足を踏み出してスイングする

第4段階:テークバックでラケットを高い位置に引いた状態からスタートしてラケットダウン、インパークト、フイニッシュの動作を行う

5)ラケットダウンのところをもう少し吟味してみよう。
 ラケットダウンの所にポイントがあるのでう少し説明して見よう
 ・まずはグリップエンドから「動かす」感覚を養う
初級者は「スイング=振る」と思い込んでラケットを「振り回す」傾向が見らる。ストロークで振り回し、アプローチショットで振り回し、ボレーで振ってしまう。これではショットはいつまでたっても安定しない。








スイングの動作には「動かす」と「振る」と「止める」の要素が含まれている。「動かす」はテークバックからラケットダウンする所でグリップエンドを先行させたスイング。面の向きが大きく変わらないのでショットが安定する。これと対照的なのが「振る」動作で、手元を止めてラケットヘッドを走らせることでスピードがアップする≪スナップ≫。また、「止める」動作は主にボレーのスイングで用いられる

6)インパクト時にガット越にボールを見る
 ヘッドアップするとは、
目線が飛球方向に流れてしまうと頭がうごいて、それにつられて肩がひらいてしまうのでラケットは振り遅れてボールが右に飛びやすくなる。更に悪いことに、右に飛んだ結果だけを気にしてラケットヘッドを速く振って調節しようとするから今度は左に飛んだりインパクトが強くなってネットやアウトになりやすい。初級者のミスの8割はヘッドアップに原因があるといい。
 大事なのはインパクトの瞬間、ガット越にボールを見るように意識すれば目線を打点に残したスイングが出来るようになる。


7)バックハンドストローク
 片手討ちバックハンドって、両手打ちに比べて難しい(ですよね)なかなか強いボールが打てないし・・・。両手打ちをする人が増えてきた。
 今だけ楽しくテニスをしたいなら両手打ちに変えても構わない。でも、将来もっと上達したいとかシングルスでも強くなりたいと望むなら、片手打ちで練習したほうが賢明だ。
 
両手打ちはフイニッシュでバランスを崩し易い。フットワーク を使って走り回れて、バランス感覚もある若者なら両手打ちでもどんどん上達していきますが、そうでないなら、両手打ちより片手打ちのほうがメリットが多いですから。そのメリットとは

 ・片手打ちの方がリーチが長くなる、
 ・スライスやトップスピンなどいろんな打点からいろんなショットを打てる ・両手打ちの方が強いボールが打てるといいますが、片手で振った方がスィングが早くなるので、生きたボールが打ち易いす。非力の人でも「正しい打点」で打てば片手打ちで強いボールを打てるようになる。


32)基本打法とフットワーク H18/6/20
 K(コーチ)よりボールをバックサイドに手で球出し。Aはフットワークを 素早く行いストローク。Dはそのボールをフオアサイドに返球。Aはそのボールを打つ。
 B、Cとローテーション。30球でAとDが交代。以下同様。
 A、B、C及びKが反対に位置を変えて行なうと逆のフットワークの練習が出来る
     
CBA  D
          
K


31)
基本打法 と 応用打法 と ボレー  H18/4/26
 
≪デジカメ撮影中≫



                      C1(ボレー)
          B(ボール拾い)  C2(ボレー)  D(ボール拾い)
         A(基本打法)   E1(応用打法)
                                E2(応用打法)
                        F(ボール出し)

   ・50球でローテーション(A→BC1→C2→DE1E2F)
                       交代で      交代で
   
・解説
     A:基本打法
      ≪下記の1〜10の項目について幾つかを考えながら打つ≫
        1)正対してしっかり構えているか
        2)ボールをよく見ているか
        3)ラケットを後ろに引いているか
        4)肘が曲がりっぱなしではないか
        5)ラケットを力一杯握りすぎてはいないか
        6)フットワークをきちんとしているか
        7)体重が前足に移動しているか
        8)その時膝が曲がっているか
        9)ボールを斜め前でとらえているか
       10)ラケットを振り切っているか





     B:ボール拾い
        1)基本打法をする人に邪魔に(黒子のように)ならないように
          素早く拾う。
        2)ボール出しのところへ約50球のボールを籠に入れて渡す    
     C1、C2:ボレー(1球づつ交代で)
       ≪ネットから2mほど離れた所から前に出てボレー≫
        1)ボールを打つ前にオーバーネットをしていないか
        2)座りボレーか、立ちボレーか
        3)ラケットの面がネットに並行になっているか
        4)ラケットは上から下へ移動しているか
        5)ラケットの中心にボールが当たっているか
        6)フットワークは正しくされているか

     D:ボール拾い
        1)応用打法をする人の邪魔にならないように素早く拾う

     E1、E2:応用打法
      ≪下記の1〜5の項目について幾つかを考えながら打つ≫
        1)基本打法が生かされているか
        2)素早いフットワークがされているか
        3)早い、生きたボールに対応しているか
        4)力み過ぎて自滅をしていないか(ネット、アウト)
        5)ボレーをする人のウイークポイントを突いているか

     F:ボール出し
        1)タイミングよくボールを出しているか
          ≪Eが打った瞬間ボールを送るのが一般的に良い≫
        2)最後の5つ「ラスト5球」の声かけをしてあげよう

以下工事中
バウンドテニスの練習にも≪三む≫「無理」「むら」「無駄」があるように思う。≪三む≫を無くすための幾つかの「定石」を10回シリーズの予定で考えてみたい。NO21〜30
30)バウンドテニス「練習の定石」研究 そのI H18
29)バウンドテニス「練習の定石」研究 そのH H18//
28)バウンドテニス「練習の定石」研究 そのG H18//
27)バウンドテニス「練習の定石」研究 そのF H18//

23)バウンドテニス「練習の定石」研究 そのB H18/9/13
 ボレーは2回に1回成功すれば試合には勝てる
 

 解説:ボレーに出てもボレーは毎回成功しなくてもよい。2回に1回成功する自信があったらどんどんボレーに出たほうが良い なぜ2回に一回の成功でよいのか 1回は相手がネットしてくれるかアウトにしてくれるからである。3回出て1回の割合の成功では当然ながらボレーにで出ないほうが良いことになる。
22)
バウンドテニス「練習の定石」研究 そのA H18/4/26
 サービス →(相手がボレーに出て来ない) →相手のバックコーナーへボールを送り→ボレー
 解説:相手がボレーに出て来なくても、返球されたボールが長かったり、早くてやっと捕った場合はボレーに出ても成功はおぼつかない。ベースラインの前あたりで前に出ながら打ったボールは成功し易い

21)バウンドテニス「練習の定石」研究 その@ H18/4/17

  デジカメ写真(写真は近日中)

 
サービス →(相手が出て来てボレー) → ボレーをさせる(叉は抜く)
  
 
解説:写真のように学童用の机を2つ紐で強く結び(または卓球台)ネットの際に置き机の面をサーバー向ける、机の面を相手のボレーのラケット面と見立てて机の面に向けて力強く打つ。(叉は面を避けて抜く、 撥ね返ったボールの処理をして終了。1球でローテーション
   注:机の面(卓球面)の代わりに実際に人がボレーに立っていてもよい。
20)練習試合でこんな表を作ってみました    H18/3/24

バウンドテニス練習試合記録表  名前(             )

自分の
持ち点
  対 戦 相 手   相手の
持ち点
結果
例C−1
  勝  敗  備考
150 為国・土屋 150  2−C      × ダブルス
145 青木 160  1ーC      × シングルス
140 芳野 135  3−C      × シングルス
130 田尻・上田 140  C−2  ○ ダブルス
140          
           

*説明 最初持ち点が150点あった。1回戦為国・土屋ペア(持ち点が同じ)とダブルス戦をしたら2−Cで負けた。自分の持ち点は5点減点されて145点になる。 2回戦は持ち点が高い青木さんにシングル戦を挑戦したが、1−Cで負けたので自分の持ち点は5点減点され140点になる。3回戦は自分の持ち点より低い芳野さんとシングル戦を行ったら3-Cで負けたので自分の持ち点は10点減点されて130点になる。4回戦は自分より持ち点が高い田尻・上田さんにダブルス戦を挑戦してC−2で勝ったので自分の持ち点は10点加算され140点になる。以下同様にしていく。
*自分の持ち点が上がり下がりして頑張る意欲にも通じるし、記録を残すことで反省材料としても使える。勝敗の欄を見れば一目瞭然に戦い振りが見てとれる。
*マンネリ化防止にサークルで一度試してみて下さい。





19)スナップされたボールは伸びる    H18/3/20
  ラケットを堅く(強く)握っていてボールを打った場合と、軽く握って打った場合とではどちらがボールに伸びがあると思いますか? 野球でイチロウが打つ前にバットをぐるりと右手一本で廻すのがそれにあたります。勿論ボールにインパクトする時は強く握り締めますが、その直前は軽く握っているのです。
バウンドテニスでいうと、ラケットを引いた時にグリップと手の平の間にビー球が1つ入るほど空ける(そのことでラケットのヘッドは十数センチ後ろに行きます。)ことにより、ボールを打った時スナップがかかってボールは伸びます。 チャンスボールの時有効です。(私の秘策です)
18)練習試合はジュースから。        H18/3/2
  
ジュースは力が五分五分になった時で試合のとき一番楽しいスコアと言える。しかもあと1ポイントでアドバンテージ(負けている時はがけっぷちだし、勝っている時は追い込んで仕留められる寸前)になり緊張感がみなぎる時でもある。
  練習試合ではこのような場面を多く経験しておくのが本番に強くなるために効果的である。ゲームの進行が早いので結果がすぐ出てくるので良い半面、落ち着きの無い慌ただし様子になる。緊張感を維持するために、ゲームに勝利したら1ゲーム毎にボールを1個、勝ったほうのコート≪ネットの際≫に並べると真剣みが出てくる
17)良いフォーム作りに大変良い(?)道具を考案しました。安くて、
     簡単。是非お試しを!       H17/12/10
  必要な用具:@脚立(3本の棒でも可300円) Aカメラの古い三脚(高さの調節が出来るもの) B雨どい3〜5m600円)

    写真(近くデジカメで写してくる予定です。しばらくお待ち下さい)

                                   B
                                  (脚立)
     図の説明          A
                    (三脚)
                            BからAに雨どいを渡します
                C          Bからボールを1個づつ流します
                          CにバウンドしたボールをDが踏み込んで打ちますA
            D             Aを低くしますとボールは早く流れスピードのボール                          が出ます。Bはタイミングを考えてボールを出すこと(                           だれでも出せます。
                          Dは1歩踏み込んでストロークの基本を身につけまし                          ょう。バックハンドの基本打法、コースの打ち分けに
                         効果を発揮します。
16)頼りないコーチになった私の工夫  H17/5/25
 水曜会(毎週水曜日13:00〜18:00まで北体育館で練習するサークル)にこの所欠かさず顔を見せるF・Mペア(先の全国県予選フリー女子W優勝)。最近彼女達が力をつけてきたのか、私(70才)の能力が落ちてきたのか10ゲームして1ゲームも取れない(コーチの面目あったものでない)。まともに打ち合ったのでは彼女達の練習にならない。そこで一工夫。

@お腰に下げたキビ団子
 返球されたボールを打つのではなく腰に下げた袋(30個入っている)からサービスを出す要領で返球することにした。私のサービスは殆ど失敗しないのでどんなボールを打ち込んできても返球の形で彼女らのコートにボールが戻るので彼女らが失敗しない限りラリーが続くことになる。





A5ポイントから減点1、加点2
 最初、彼女らに5ポイント与え私のサービスをレシーブ&ボレー&ダブルボレー(何でもあり)でポイントを取れば1点減じ、失敗すれば2点加点していく。0になれば彼女らの勝ち,10点になれば彼女らの負け(これを1セットとし)3セットマッチで今日は行った。こんなハンディをつけて緊張を維持している(つもり?)
果たして彼女達は強くなるだろうか・・・。

 
15)ダブルスのレシーブ&ボレー(ダブルボレー)今日は全国大会県予選が終わった最初の練習日。所用があり7人が残った。7人がボール出しのコートに集合

                                                   H/17/5/11                  

 E、C、B
 F、D、A
K1

E

k2
・K1より15球のサービス
・Aがレシーブ、Eが返球、Bがボレー
・更にAがダブルボレー
・同様にC,D E,Fとローテーション
・K2からも同様に
・AとEが交替で同様に
・以後ローテーション


14)
若者5人が充分汗をかきました(シングルスの ラリー&ボレー) H/17/3/12   

 D・C・B・A 
 E
                      K(コーチ)

     K(コーチ)はAがベースラインの上ぐらいで打てる(ベースラインの1mくらい前でバウンドする)ボールを出す。Aはそのボールを前に出ながらすくい上げ相手コート(E)に返球。そのままボレー態勢に入りボレーをする。EはAのボレーを交わすように返球(ネットはしない)。Aは厳しいボールのボレーの練習がしたければ、Eが打ち易いように返球する。ボレーを確実に決めたければEの打ち難い所に返球。40球でAとEが交替。以下同様にしてローテーションする。


 
13)人数が多くても大丈夫・・・千葉県の 大竹佳子さんから頂きました

 1)1コートに13人いるバラエティ混合ダブルスの試合順と組み合わせ

   男1〜6  女7〜13    (  )の中の左は主審、右は副審

 @1:8(4・10)2:7     A4:9(5・8)3:10     B6:11(1・13)5:12 
 C2:10(9・4)3:13    D4:7(6・12)5:9     E6:8(10・2)1:13
 F2:11(8・3)4:10    G3:12(11・6)5:7    H6:12(13・1)4:8
 I3:9(2・7)1:11     J6:7)12・5)2:13    K1:9(3・11)5:13
 L8:10(7・9)11:12





 2)14人の場合  男1〜7  女8〜14    (  )の中の左は主審、右は副審

 @2:8(7・10)1:9     A4:10(1・13)3:11   B6:13(2・9)5:12
 C1:10(6・12)7:14   D3:14(8・1)2:13    E4:8(3・11)5:10
 F7:9(12・4)6:11    G3:12(14・5)1:8    H4:11(9・6)2:14
 I6:9(10・7)3:13    J7:10(5・13)2:12   K5:13(4・8)1:11
 L6:8(13・3)4:14    M7:12(11・2)5:9


*12人用(男6、女6)はゴールド広島大会で使いました。参照下さい。別途11人用、10人用、9人用、8人用、7人用、6人用全て揃っています。手に入らない場合はご一報下さい。無料で差し上げます。

  12)猛特訓の後にこんな楽しみは如何・・・その1  H/17/02/01

鬼コーチから好爺に変身するのです(と私だけが思っているだけかも?)。しかし、している人は「かなり緊張します」と言っています。

1班              2班

A、B、C               D、E、F                 

 A  B

・1班3人A、B、C と 2班D、E、Fの2組でラリー  団体戦をする。
・最初1班のAと2班のDとラリー戦をする。3ポイント勝負で負けた方が次の人と交替。
・全員交替するまで順次繰り返す。

・しかし、負けなくとも相手を3人続けて負かしたら勝った人も抜ける。
・班員3人が相手チームを負かした人数分の合計を得点とする
・相手チーム全員を負かすのに延べ5人かかったとすると2人余分にかかったので2点を減点する。

【例】AとDが対戦、Dが負け。次にAとEが対戦、Eが負け。次にAとFが対戦、Fが負け。Aは相手チームの3人を負かしたのでAも抜け、Aの得点は3点。次はBとDが対戦、Bが負け。次にCとDが対戦、Dが負け、Dの得点は1点。次にCとEが対戦、Cが負け、Eの得点は1点
1班はAが3点、Bが0点、Cが0点 合計3点。
2班はDが1点、Eが1点、Fが0点 合計2点
しかし、2班は1班の3人を抜かすのに、Dが2回、Eが2回、Fが1回 延べ5人費やし2人余分にかかったので2点減点して2班の得点は2−2で0点。従って3対0で1班の勝ち

 11)コーチは一休み・・・その2          H/16/09/15

コーチは休んでも(今日は老人の日)後輩は休ませてはなりません。後輩同士が真剣に練習をするように仕向けなければなりません。

    ツー」・「スリー」ではがらりと気持ちが違う

 A    B   ・Aのポイントはツー、Bのポイントはスリーと仮定して行う。
 ・AはBのポイントがスリーだからもう1本も与えることが出来 ないから慎重に入れていく。おのずとチャンスボールがBの コートに入る。
 ・Bはポイントスリーなので何としてもこのゲームを取りたい。 即ち勝負を掛けたい。
 ・何とか相手のウイークポイントにボールを入れボレーで決めたい。
 ・A、Bがそんな気持ちで打ち合うとかなり緊張した練習が展開される。


 
10)コーチは一休み・・・その1         H/16/09/01
    コーチは休んでも後輩は休ませてはなりません。後輩同士が真剣に練習をするように仕向けなければなりません。

 C    Cはサービス(30本)の練習  100%入るサービス 
B      Aはレシーブ
A   D    DはBのボレーを防ぐ返球に心掛ける
   Bはボレー

   Bは30本の内 何本ポイントを取るか記録する。ローテーションして4人の記録の報告を受ける。

 
9)”あ〜練習した〜”の気分になるメニューです H/16/08/01

    拾っても拾ってもボレーは続きます。コーチも高い技能を必要とします




    P  Pはボール出し役(コーチ)
 Pはコートの中で(ネット際)でボレー
 A     Aはコーチのラケットめがけて返球。コーチはそれをボレー。 Aは更に拾い今度はコーチを抜くように打ち込む。ボレーされたらまた拾う。
 


 
8)
シングルスのレシーブ&ボレーとそれを抜く練習です。緊張の持続が長く運動量もかなりあって人気練習メニュウになりました。H/16/03/21



  P  Pはボール出し役(コーチ)
 Pは短めのボールをAに送る
C・B・A D DはAの返球をボレーに出てきたAを抜くように打ち込む。ボレーされたらまた拾う。
   

・AはPからのボールをレシーブしボレーに出る。Dからのボールをボレーする。Dに拾われたらまたボレーする。
・1球ずつB・Cとローテーション
・Pの位置をバック側に移し同様に行う。それぞれ30球。
・DとAが交替して同様に行う。B・Cも同様にローテーションして行う


 7)ボレーを拾う(ボレーとそれを拾う練習:シングルス)H16/03/03
   





 P   P(コーチ)はネット前に位置する
 Pはボール出し役
 
A
B
C
D
 Aはコーチが出すボールをボレーに出るCを抜くように返球しボレーされたら更にレシーブしてポイントにつなげる
BとDについても同様

Aはボレーに出たCを抜くようにストローク。Cにボレーされたらそれを拾う。再度Cがボレー。Aはまた拾う。BとDについても同様に行う。20球でA、BとC、Dが交替。


 
6)一石二鳥 (ボール拾いとコースねらい) H16/02/03

A C  Cはボール出し役
D   
防球ネット
   Dの所に防球ネットをベースラインに垂直になるように並べる

     CはAにボール出し。Dの所を狙って返球する。Dの所に防球ネットをベースラインに垂直になるようにその後方に並べる(袋小路みたいに)。正しく狙ったボールは袋小路に入っていく。(そこにボールが集る)
防球ネットにボールが当たって撥ね返るのでネット状の袋のようなのがあると尚良い。

 5)忍者的ボレー(ダブルス戦)  H/16/01/20

   相手の戦略が1人(A)はボレーに出るが、他の1人(B)は殆どボレーに出ない場合。
    

D B
C A

  

   Cがサービス→Bがレシーブ→Dが返球→Aがボレ→Cが返球→Bが返球
  【この時】→Dはボレーに出ないと見せかけ(ここが大事)少しタイミングをはずしてボレーに出る。 これが成功する秘決は @Dはタイミングをはずして少し遅く出るためにボレーをする位置はネットから離れたコートの中央辺りになるので、(ハーフボレーと名づける)その位置でのボレーを出来るように十分練習すること。
 A相手のボレー者(A)をスクリーンにしてDが出るのをBに見られないようにすること。
 Bコートの右から出ることもあるのでバックハンドボレーも出来るように練習すること。
 C上記1,2,3の練習にはタマダシ(高めのボール)をしてもらい、ベースラインから走り出てコートの中央でボレーをするやりかたを基本にして練習をすると良い。



 
4)ボレーをするのは机? H/16/01/05
反対コートのネットすぐ近くに学生机(2つを天板が揃うように縛る)を置く。
1つの机の天板がネット上に出るようになるので、その板を狙ってサーブレシーブを行う。跳ね返った来るボールがちょうどボレーされた具合になりそれを拾う(ボレーをする人を置くのと同じだがチョッと違った味のある練習になる)











 3)ちょっとしたこと  H/15/12/19
   レシーブ&ボレーの練習 
   A(私)よりF・Mペアの方がはるかに強くなってきた。球出しをしていても少し物足りなさを感じているようだ。止むを得ず2ポイントのハンディをつけてゲーム形式で行う。勝っても負けてもあまり緊張感を持ってやっていない。
  ここから ちょっとしたこと。
コートを巻く芯(側面の壁の下に壁にくっついて置いてある)の上に、A(私)がゲームを取れば右からボールを1個置き、F・Mペアがゲームを取れば左からボールを置く。
どちらが早く10個になるか。今日は10対3でA(私)の負けでした。
3人とも汗だくだくになった。

 2)
20本無失策ラリー H/15/12/19
   A(私)とBとラリーを行う。
Bはとにかくボールを正しく返球する。20本正しく返球できれば合格とする。しかし、A(私)失敗してもいいのだから、ボールをいろいろに散らす。左右に,前後に,強弱をつけて。Bが失敗すれば初めからカウントの取り直し。
10本まではやさしく、15本までは厳しく、16本以後はより厳しくすることにより、より緊張を持ってラリーを正確に行うようになる。

 1)やっと完成(バラエティ混合ダブルス組み合わせ)H15/10/2
 男子5人と女子5人の10人でバラエティ混合ダブルスを,同じペア、同じ相手としない方法が見つかった(広島の麿井先生が発見) 

    男子1,2,3,4,5 女子A,B,C,D,Eとする
    組み合わせ(試合順ではなく数学では「場合の数」を調べる時このように表す)
     1Dー2C  1Eー3D  1Bー4E  1Cー5B  2A−3E
     2E−4C  2D-5A  3A−4B  3B-5D   4A−5C 
     
 試合順(千葉県 大竹 佳子さんより)・・・・試合の間隔を考慮した良い案
     @2D:3B A4C:1E B5B:3C C2A:4E D5C:4D
     E1A:2B F4A:3D G1B:5E H3A:1C I5D:2E

 男子6人,女子6人の場合について良い考えを見つけた方はお知らせ下さい。
 

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